ワクチン後進国

世界の先進国の中で、日本の予防接種制度が最低レベルだと
いうことを聞いたことがないでしょうか。

多くの国でB型肝炎や、おたふくかぜ、ロタウイルスのワクチンは
国が定期接種に指定して、無料で接種することが可能ですが、
日本では無料ではありません。
WHO(世界保健機関)は、先進国では水痘(みずぼうそう)ワク
チンも無料化することが望ましいと勧告しています。水痘ワクチン
は、2014年10月からようやく定期接種になりましたが、おたふく
かぜは定期化の時期が未定のまま。

ワクチン開発の進んでいる日本は、実際はワクチン後進国なの
です。

また、日本では、同時接種も混合ワクチンも用いないため、毎回
1本ずつ病院に通うことになっていますが、アメリカでは生後2か月
の未熟児であっても、同じ日に6種類のワクチンを接種します。
ヨーロッパでは3か月の赤ちゃんに6種混合のワクチンを使います。
子どもにとっても連れて行く親にとっても、負担が軽いのは明らか
ですよね。

さらに、受けやすい体制を作って接種率を上げることを優先する
アメリカと違い、日本のワクチン接種には細かなきまりが多すぎる
ことも問題で、そのために発症率が高くなる病気もあるくらいです。

それでも昔に比べればだいぶ良くなっては来ているようなので
将来の子ども達のためにも、今後も制度を改善してもらえることを
願っています。

子どものひとり寝

ハリウッドの映画を観ていて前から疑問に思っていたのですが、
アメリカ人の家庭では子どもは小さいうちから自分の部屋で
ひとりで寝るのがふつうなのでしょうか?

ある調査によると、自分の子どもと一度も一緒に寝たことがない
アメリカ人は32%いるそう。
ではぎゃく68%の人は子どもと一緒に寝るのではないかと思い
ますが、この人たちも一緒にねるのは子どもが本当に赤ちゃんの
時までで、幼児になったら一緒に寝ないのが一般的のようです。
早いうちから子どもの自立心を育て、夫婦の時間を大切にする
という考え方が根強いためです。

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一方、日本では9割以上の子どもが父親か母親、もしくは両親や
家族全員で一緒、という子どもが大多数で、夫婦だけで別の
寝室を持つ家庭はかなり少ない様子です。

ちなみに、世界的に見ても親子が同じベッドや同じ部屋で寝て
いるのが大多数派で、アメリカのようなひとり寝はごく少数派
だとのこと。

日本の添い寝では母親は母性を深め、子どもは全身で愛情を
感じ取ることができます。赤ちゃんが母親の腕の中で過ごす
時間が長ければ長いほど成長に良いということがわかり、
最近ではアメリカでも赤ちゃんと添い寝する母親が増えてきて
いるそう。

私も日本人のおかあさんとしては、添い寝する姿にむしろ憧れが
ありますが、アメリカ人の夫婦の時間を大切にする考え方も
ちょっぴりうらやましいです(^^)

イクメンセレブ

海外セレブの中にも子育てを楽しむイクメンが急増しています。
ここでその何人かをご紹介しましょう。

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●マーク・ザッカーバーグ
Facebookのマーク・ザッカーバーグは愛娘のために2か月間の
育休を取りました。世界的大企業のCEOの父親としての行動に
注目が集まりました。
ちなみに、彼の歯科医であるお父上の子育て論も話題です。

●ウィリアム王子
ジョージ王子誕生の際は空軍勤務で2週間、救急ヘリコプターの
操縦士として働くシャーロット王女の時は6週間の育休を取得。
ベビーシッターに任せず「できるだけ普通の子育てをする」という
意向で、キャサリン妃と育児に励んでいます。

●ジャスティン・ティンバーレイク
人気シンガーの彼も、妻ジェシカ・ビールとの間に第一子サイラス
くんが産まれた時、子どもの成長を見届けたいと言って、多忙な
スケジュールの中しばらくの間一切の仕事を休みました。

●ヒュー・ジャックマン
ナイスガイの人気俳優はイクメンとしても有名で、妻で女優の
デボラ・リー・ファーネスと共に、養子のオスカーくんとアヴァちゃん
に厳しい愛情のしつけを心掛けているのだとか。

●デビッド・ベッカム
現役サッカー選手だった頃から、子どもの送り迎えや朝食の準備
は彼の仕事だったそう。最近は子どもたちもすっかり大きくなり
ましたが、いまだに一緒に外出する姿をよく撮られていますね。

育児休暇

日本でもここ最近やっと「イクメン」なんてものがもてはやされる
ようになりましたが、実際は育児休暇は女性でも取得できずに
会社を去る人がいる中、男性が取るなんてまだまだ一般的に
なりそうもありませんよね。

外国の育児休暇の取得率はイギリスが男女とも12%、ドイツは
男性が18%・女性81%、オランダでは男性18%・女性が40%、
スウェーデンはなんと男性78%・女性87%、ノルウェーでは驚きの
男性89%・女性94%だそうです。さすが北欧は違います。
ちなみに日本はというと、男性が1.8%・女性が87%です。

アメリカは育児休暇という制度自体が存在せず、3~6ヶ月の産休
の後、育児休暇や時短勤務などの制度がない代わりに、子どもの
検診や急病の時には有休を時間単位で取ることが可能。ママでも
パパでも遅刻や早退ができて、周囲の理解も高いので柔軟に
対応してもらえるそうです。

また、育休取得率の高いノルウェー、スウェーデン、ドイツでは、
父親が休める「パパクォーター」という制度があります。有給である
と同時に、ママに譲ることはできず、パパ自身が使わないと消滅
する制度なので、ほとんどのパパさんたちがこの制度で育休を
取っているんです。

日本でも本当はもっと育児に関わりたい男性は多くいますが、
国や社会の理解を高めないことには、なかなか現実的ではない
ですよね(;_:)