痛いのは海外でも飛んでいる

先日テレビを観ていて、素敵なコマーシャルに出会いました。
医療機器メーカーのニプロのコマーシャルなのですが、世界の
さまざまな国で女性の看護師さんが、小さな子どもをなぐさめ
元気づけるシーンが紹介されています。

・アルゼンチン(スペイン語)
「Sana, sana colita de rana, sino sana hoy, sanara manana.」
(治れ治れカエルのおしり。もし今日治らないなら明日治れ)

・フィリピン(タガログ語)
「Aray aray umalis ka.」
(痛いの痛いのどこかいけ)

・アメリカ(英語)
「Pain, pain go away, come again another day.」
(痛いの痛いのどこかいけ。別の日に戻ってこい)

・日本「痛いの痛いの飛んでいけ」

多少の違いはありますが、基本的な発想はどこも同じですよね。
ほっこりした気持ちにまりました(*^_^*)

ちなみに、私の記憶だと「痛いの痛いの~」のまえに「ちちん
ぷいぷい」という枕詞(?)がついていたと思い、しかしこれ、
どういう意味??

調べてみると、その昔江戸時代の三代将軍の徳川家光の乳母
である春日局(かすがのつぼね)が、家光をあやすときに言った
「知仁武勇」(ちじんぶゆう)という単語がもとになっている
ようです。だいぶ変形しましたね(笑)

ヨーロッパの教育制度

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子ども1人育て上げるというのは並大抵の苦労ではありません。
もちろん、そこにはお金という現実的な大問題も大きく関わります。
日本では子供1人あたりの大学までの費用は、全て公立校でも
1千万円、私立ではその倍以上と言われています。

一方、教育にかかる費用が日本に比べて断然安いのが
ヨーロッパ。教育費がまったく必要ない国というのもあるんです。
イギリス、フランス、ドイツ、フィンランド、スウェーデンでは高校
卒業までの義務教育期間の教育費は親が負担する必要が
ありません。
しかも授業料だけではなく、なんと教科書や給食費、文房具に
いたるまでのすべてを含んだ費用がタダなんです!

さらに、欧米では奨学金制度なども充実しており、子ども達に
平等に学べる機会が与えられていますが、日本ではいくら成績が
良くても授業料を理由に進学をあきらめざるを得ない子供たちが
たくさんいるのが実情です。

しかし、うらやましく感じるヨーロッパの教育制度にも、良し悪しが
あります。
日本に比べて個人の多様性を尊重するため、飛び級や落第も
大いにありえるのです。
性格や個性が違うことが当たり前とされるヨーロッパに対して、
日本では幼い頃から集団行動に重きを置きます。和を大切に
して協調性を育む点では、日本の教育の方が優れていると
言えそうです。

給食費を払わない親がいたり、先生たちがモンスターペアレント
に悩まされたり、日本の教育制度も親の費用負担が軽減される
ことで、解消される問題も少なくないのではないでしょうか。