ヨーロッパの教育制度

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子ども1人育て上げるというのは並大抵の苦労ではありません。
もちろん、そこにはお金という現実的な大問題も大きく関わります。
日本では子供1人あたりの大学までの費用は、全て公立校でも
1千万円、私立ではその倍以上と言われています。

一方、教育にかかる費用が日本に比べて断然安いのが
ヨーロッパ。教育費がまったく必要ない国というのもあるんです。
イギリス、フランス、ドイツ、フィンランド、スウェーデンでは高校
卒業までの義務教育期間の教育費は親が負担する必要が
ありません。
しかも授業料だけではなく、なんと教科書や給食費、文房具に
いたるまでのすべてを含んだ費用がタダなんです!

さらに、欧米では奨学金制度なども充実しており、子ども達に
平等に学べる機会が与えられていますが、日本ではいくら成績が
良くても授業料を理由に進学をあきらめざるを得ない子供たちが
たくさんいるのが実情です。

しかし、うらやましく感じるヨーロッパの教育制度にも、良し悪しが
あります。
日本に比べて個人の多様性を尊重するため、飛び級や落第も
大いにありえるのです。
性格や個性が違うことが当たり前とされるヨーロッパに対して、
日本では幼い頃から集団行動に重きを置きます。和を大切に
して協調性を育む点では、日本の教育の方が優れていると
言えそうです。

給食費を払わない親がいたり、先生たちがモンスターペアレント
に悩まされたり、日本の教育制度も親の費用負担が軽減される
ことで、解消される問題も少なくないのではないでしょうか。